そこまでするか!!

緑色ガラス

ベリルといえば『エメラルド』『アクアマリン』です。どちらも高価な宝石なので当然『模造宝石』がたくさん出回っています。模造宝石で一番ありきたりなのが、『ガラス』です。ガラスと宝石を見分けるとき『稜線』を見ます。カバション・カットならカットの外周を確認します。すこし『ふっくら』していれば『ガラス』の可能性が大です。

安価な材料はよりコストを抑えたいためにカットするもは、もったいない。で、型から模造宝石『ガラス』の誕生となるわけです。

写真の『模造エメラルド』はカットしています。カット代がかかっている『ガラス』です。


『ガラス』によくある『気泡』も確認が難しいです。ほんとそこまでするか!!の『模造』です。

ニセモノでも本物に少しでも近づきたいために努力しているんですね。