ルビーインゾイサイト

別名アニョライトと呼ばれているルビーインゾイサイトですがその名の通り緑色のゾイサイトの小さな小さな結晶の塊の中に小さな小さなルビーの結晶が存在しています



写真は肉眼で見た感じです

肉眼ではわかりにくいですが拡大するとゾイサイトもルビーも透明度のある小さな結晶が密集しているのがわかります。 (肉眼では不透明に見えます)

また、名前はルビーインゾイサイトですがカットをしてしまえばゾイサイトインルビーかもしれませんがそこはそれ宝石名として覚えておきましょう!!

ちなみにルビーの部分も厳密にいえば『パープルサファイア』ですがこれもやはり宝石名として覚えましょう 

ではルビーインゾイサイトの拡大写真をご覧下さい




不透明なルビーインゾイサイト
拡大してみると透明感のある
結晶であることがわかります。

透明感のある小さな結晶は
集まれば透明ではなくなってしまいますね

ひとりひとりは透明なのにザンネンです 
みんなと集まっても透明度は
失わないでおきたいものですね 



今日は神戸でうまれて神戸で育った
わたしには忘れられない『阪神大震災』の日
わたしもあの時の気持を忘れずに
失った物より
そのとき得た気持を失わないでおきたいです



  ティータイム 

  トルマリンの変種に『ウォータメロン・トルマリン』とよばれる
  スイカに似たトルマリンがありますが
  ルビーインゾイサイトもカット方向があえばスイカにそっくりです
  『おひとついかがですか』 

 


突然ですが、『ウチの居候(宝石)、紹介します』に引っ越しました。

どこまでもキャッツ・アイ

クリソベルル・キャッツアイ
通称 猫目石

猫の目だからネコの眼らしく
まん丸に研磨してみました
で どんなふうになったかというと・・・

  

角度を変えてもう1枚

さらにもう1枚

まんまるカットのクリソベリル・キャッツアイの目は
思った通りどこまでもキャッツです
 

(o ̄▽ ̄°)ノ ハハハッ  どうだ!!

えっ?
意味?


     ウィーッ へ*1ノ ヒック 


人もま〜るくなれば ずっと 
ひとすじの光がつづくってことですよ ((((*^∇^o))ノ きっと ヒック 

*1:o^∇^*))))….〜〜((((*^∇^o

人生はアコヤ真珠

真珠のリング

アコヤ真珠は核とピースを入れて一年間を海で過ごせば出来る
簡単に言ってしまえばそれだけのことです
人間は水と食料を入れて寝ていれば一生が終わる
簡単に言ってほしくないですよね


ピースとは他の貝の外套膜を小さく切った細胞で真珠層を作る組織です
丸い真珠を作ってほしいために貝から作った『核』をピースと一緒に真珠の体内にいれます
そうすることによりピースが核をとりまき丸い核の上の幾重にも真珠層ができ月日が経ち暖かい光を放つ真珠となります


でも、人にとって大事な真珠ですがアコヤ貝にとっては核とピースは手術により体内に入った異物でしかありません


ある貝は真珠が出来るまでに死んでしまうかもしれません
核を吐き出してしまうかもわかりません


月日が経ちこらえていたアコヤ貝でも栄養が悪かったり 環境が悪かったりすると丸い真珠ができても真珠層の薄い輝かない真珠になります

環境などが整っていてもアコヤ貝の体内で核とピースがそっぽを向き合っていたなら例え苦しい月日を耐えても核は丸く削った貝ガラのままピースは自分の好きなように育ったバロック真珠(不定形真珠)です


月日が経ち 丸く暖かみのある真珠ができるのは
苦しくても耐え抜いたアコヤ貝
苦しくても吐き出さなかったアコヤ貝
核とピースの2つが1つになったアコヤ貝です


いくら将来に輝く要素があっても
あきらめたり さけたり 信頼しないと
暖かいひかりを放つ真珠にはなりません


アコヤ貝に核とピースを入れた後、人はそのお世話をするだけです
真珠の暖かいひかりはそのことをよく知っているからこそ放つことができるのかも知れません


結婚して月日が経ち2つが1つになり
  お互いシワだらけだけど暖かい光を放つ真珠のような夫婦っていいですね 

暖かい光り方

真珠は貝が苦しい思いをして育てます
苦しさの中で育った真珠は暖かい光を放ちます

でも みんながみんな そうとは限りません


糸を通す穴のよこが割れています
穴あけ加工のときにかけたのでしょうか
真珠の一番大事な『真珠層』があまりにも薄いので耐えれなかったのでしょう
真珠ではない核が見えています
これでは暖かみのある光を放つことが出来ません
残念ですが宝石品質の真珠ではありません



 

少しの衝撃で
やがて 写真のようになる運命です 


同じ時間をかけ育ってゆくのなら
  栄養のある時間を過ごし
  汚れのない海で育ち
  暖かい光を放つような真珠になりたいですね

めのうのめ


透明感もないし
色もきれいじゃぁないし
ありふれているし
宝石にはなりません



そんなめのうも見る人の目があれば
サイは振られます
その素材をいかしてに生まれ変わり
これからどんながでるか楽しみです



じっくりみつめたいとおもいます 
どこからでもスタートできます
だって 
めのうのめ』は『めのうのめ』ですから・・・

形もいろいろ



写真はオーバル(楕円)の半形真珠です。
色はグレー・ブルー


う〜ん でもなんか しっくりこない・・・


で半形真珠の裏ブタを取り外してみました。



内を覗くのは少しかわいそうだけど
覗かずにはいられない・・・


で、覗いてみると



あらら・・・
核になっているのは半形のラウンドで 
おまけにその周りを真っ黒な樹脂が覆っています。


内を覗いてみると
色は他人の色で
形も自分と違う


そんなふうにつくられているけど
本当の自分でよかったんじゃぁない
輝いているテリは本当の自分だから・・・