ダイヤモンドは何故硬い
ダイヤは丈夫だと言うのは、誰もが知っています。
ダイヤの成分が炭素であることもほとんどの人が知っています。
同じ炭素から出来ている鉱物にグラファイト(石墨・黒鉛)があります。
鉛筆の芯だと思ってください。
ダイヤと鉛筆の芯。。。もって生まれたのは同じなのですが
見た目も硬さもまったく違います。
鉛筆の芯が硬かったら。。。。字が書けません。
ダイヤが柔らかだったら。。。物が削れません。
この両者の違いは環境です。
環境が両者を分けました。
ダイヤは、最低でも2000℃、70,000気圧程度の高温高圧条件が必要です。
過酷ですね。
でもそのかいがあって、炭素原子が密集し原子同士が
縦、横、斜めに手を取り合いました。
これを、共有結合といいます。
これがダイヤの硬さの秘密です。
人も同じことが言えます。
あいつら同じ物持っているのに何であんなに違うんやろ。。。
それは、人と人の結びつきにあります。
共有結合ですね。
友達の付き合いだけじゃぁなく、縦、横、斜めの付き合い
上司、部下、先輩、後輩、親、子供、兄弟、etc...
しかも、親密となれば強いです。
その親密さは、曇りがなくクリアであればあるほど高価な宝石品質だと思います。
鉛筆の芯は柔らかだから。。。字が書けます。
ダイヤモンドは硬いから。。。永遠です。
いるでしょう。。。そんな『あいつ』