翡翠の彫刻加工

彫刻加工ガーネット

緑色の半透明石。。。
彫刻加工。。。
買い付けがビルマ。。。
だとしたら。。。翡翠と思ってしまいます。
面白いのはこの場合
翡翠翡翠でないかより
彫刻が価格に見合っているかいないか。。。
神経がついつい。。。
そちらに行きます。
固定観念。。。
現地ではこんなところを付いてきます。
ロットのうちのたった一つ。。。
写真はトランスバール・ジェイド。。。
サウスアフリカン・ジェイドと呼ばれていますが
ジェイド(ヒスイ)ではありません。
ハイドログロッシュラー・ガーネットです。
カボション・カットの類似石としては持っていたのですが。。。
彫刻加工をしているのは持っていなかったので譲ってもらいました。
この彫刻加工されたハイドログロッシュラー・ガーネットを
見ていると『だまされた人』に悪いけど。。。
不思議と心が和みます。
ヒスイの模造石ではあるけれど。。。
とろ〜ん』としていて憎めない色合いなんです。


宝石を扱う者にとって
固定観念はいけないことですが。。。
類似石という固定観念もいけないことだと。。。
この宝石を見ていてつくづく思います。


宝石に限らないのかも知れませんが。。。