張り合わせ石

張り合わせ箇所


“ガーネット・トップド・ダブレット”の張り合わせ面を確認するのはなれていないとなかなかやっかいです。ですからルースは、『ジィ〜』と見つめてあげることをお勧めします。『ジィ〜』っとです。

では、前回の解答(写真)です。写真の中心に『クニャクニャ』っとあるのが張り合わせ箇所です。今回のルースは、この部分で張り合わせていますが、基本的にはどの部分でも張り合わせは可能です。ガードル部分で張り合わせて枠で隠すことも考えられるので鑑別となると『気泡の確認』なんかもなれておいたほうがいいです。

どうです。稜線(面と面でできる線:辺)以外の線(ライン)が張り合わせ面です。稜線でもないし、成長線でもないし、面キズでもないしと感じたら『ん?ん?ん?』です。では、どうしてこんな加工しているのでしょうか?それにはそれなりに『なるほど』があります。
二枚で一つの“張り合わせ石”にはなかなかの『わけ』があります。