スターのひみつ

シルク顕微鏡写真



♪ わたしのわたしのかれは 左利き ♪麻丘めぐみのうたです(もう、しっている人もすくないかなぁ〜)
わたしは左利きなのでこの歌がヒットしたときは嬉しかったですね。まっすぐに伸びたロングヘヤーがとっても印象的です。そのロングヘヤーにスポットライトが当たると髪の毛のラインに対して、直角に『光の帯』が輝きます。まさしく当時のトップアイドルスターでした。スターには『スポットライト』がよく似合います。

想像してくださいアイドルスターのライトを浴びたときのヘアーの輝き
想像してくださいその『光の帯』の位置を。。。
ひとの頭はドーム型です。宝石で言えば『カボション・カット』です。この丸みを帯びた形が『光の帯』には必要です。

キャッツ・アイにはアイドルスターより細かいラインの内包物があります。スポットライトを当てるとそのラインに対して直角に『光の帯』が現れます。このラインこそがキャッツ・アイの演出家です。そのラインが細かければ細かいほどシャープな『光の帯』キャッツ・アイになります。クリソベリルのキャッツ・アイがよいのはラインが他の宝石よりシャープだからです。

そのラインの内包物が3方向にあるとすれば3方向の『光の帯』がでます。その3方向の内包物が宝石全体にあればスポットライトをどこに当てても『スター』として輝きます。

スターは持ってうまれたものがあるのは宝石も同じなのかもしれませんね。